御殿まりを日常に~切らなくてもよい方法を考えてみる~
前回は御殿まりをぶった切ってできる方法について考えてみたのですが、今回は逆に切らないまま、もっと日常に御殿まりを取り入れる方法について考えてみます。
まず、御殿まりは大きいのから小さいのまで様々あるのですが、小さいものの方から考えてみます。
小さなものから大きなものまで。
ストラップにできるくらいのサイズは、ぜひアクセサリーにしたいですね。
とはいえ、かんざしにしたりピアスにしたりなどと言った、誰でも考えつくようなことはここでは言いませんよ。
第一かんざしもうまく挿せないし、ピアス穴も開けていないわたし自身が楽しめないじゃないですか。
わたしはわたし自身が欲しいと思うか、あるいは「絶対こんな人なら楽しんでもらえる!」と明確にイメージできるものしか思い描けないのです。
わたしが欲しくて、きっと多くの購買層を獲得できるだろうと思う御殿まりの使い方はこれです。
じゃーーん!
バッグチャームです。
これだったらストラップ用の小さな御殿まりと、いくつかのパーツをつなぎ合わせるだけでできます。
三方に付けるはずの房が無くなっていますが、デザイン的に可愛くするためにあえて下方部分の房のみを残し、独立させました。
御殿まりの横にあるのはパールです。
結構可愛くないですか?
わたしはこんなのがあったら通勤用のバッグに付けて見せびらかしますね。
ギャルっぽくもないし、若い子しか使えないデザインでもないので、大人の通勤バッグに付けても痛々しくならずに使えます。
こちらはバッグに対して横向きに付けるバージョンですが、御殿まり1個の縦バージョンもあります。
こんな感じです。
こちらは御殿まりが1個だけなので、横バージョンより少し大きめの御殿まりを想定しています。
このバージョンはクラシカルな模様で黒×赤など、はっきりした色合わせの御殿まりが合うと思います。
非常に日本的な感じがするので、外国からいらっしゃったお客様にも喜ばれるかもしれないですね。
反対にこちらの横バージョンは、3個御殿まりが付けられますから、全体として織りなすイメージが重要です。
ピンクや紫などの中間色、赤い御殿まりでも白×赤で全体としてピンクになるなど、少し柔らかい印象のものが合うと思います。
売り場ではいろいろな色のバッグに付けてお見せし、お客様に実際にバッグチャームを付けて持ち歩くイメージを喚起させたいです。
「わたしのバッグには何が合うかな?このチャームが欲しいけど、この機会に新しいバッグも買ってしまおうかな。」と考えてもらえるような売り方がしたいですね。
それと、少し付属するパーツは変わってくるのですが、こちらのバッグチャームはこういったアイテムにも転用可能です。
浴衣の帯飾りです。
横バージョンは帯飾りチェーンに、縦バージョンは根付になります。
今まで帯飾りのチェーンはギャルっぽくて大人はなかなか使えるデザインがなかったんですが、これなら十分大人でも使えそうじゃないですか?
「浴衣デコるのなんて子どもかギャルのやることだわ」って思っていた人にも受け入れてもらえそうな気がします。
浴衣は見てもらってナンボですからね!
「もっと飾りたい」という潜在欲求を持っている人は多いと思います。
1個2000円ちょっとまでだったら売れそうだと思いませんか?
ご意見、お待ちしております。